こんにちは、しんたろうです。
先日新車で購入したスーパーカブですが、現在は野ざらしで置いている状態です。
石垣島は台風や潮風の影響で車やバイクなどはすぐにダメになってしまいます。
このままではいけないと思って思い切って簡易的なガレージをAmazonで購入しました。
今日はそちらのご紹介です。
ストレージバイクガレージ
バイク用品ブランドのDOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)から発売されているバイクガレージです。
バイクがすっぽり収まるMサイズで雨や風から車体をしっかり守ってくれます。
あとで詳しく書きますが組み立ても簡単で作りも頑丈そうです。
2020年6月14日時点で24,423円と結構良い値段をしています。
これで効果なかったら悲しいので期待したいところです。
バイクガレージの組み立て
説明書には「2人以上で作業してください」と書いていますが1人でも問題ありません。
また、「工具は不要」とありますがゴムハンマーはあった方が良いです。
完成の質に大きく関わります。
組み立ての様子はこんな感じです。
スマホが途中で倒れてしまったので最後が切れていますがあしからず。
1人作業で30分もかかっていないと思います。
Amazonに「シートがキツすぎて被せられない」「ファスナーが閉められない」というようなレビューが散見されましたが、これらはゴムハンマーを使うことで解決できます。
いくつか組み立てのコツがあるので列挙します。
- ジョイント部はゴムハンマーでしっかり叩き込む。
素手ではポールを奥まできちんと入れられずシートを被せにくくなる原因になります。
骨組みを一度完成させたら、底面四隅のジョイント部をしっかりとハンマーで叩いて入れ込みましょう。
金槌でも構いませんが破損する可能性があるのでゴムがおすすめです。 - シートを被せる時はファスナーを開けて作業する。
シートはぴったりサイズなので余裕はありません。
前後のファスナーを開けた方がシートに多少余裕が出来て固定する作業がやりやすいです。 - シートをゴムで固定する際は対角で留めていく。
1か所ゴムで固定したら次は対角の場所を固定しましょう。
端から順番にゴム留めをしていくと最後の方でシートがぎちぎちになって相当な力が必要になります。
以上を守って作業すればシートがキチキチになってファスナーが閉められないという事態は避けられると思います。
完成品がこちら。

シートもぴったり固定でき、ファスナーの開閉もスムーズです。
バイクガレージの固定
バイクガレージを組み上げておしまいではありません。
石垣島は強い風がよく吹きます。
台風も良く通りますし、このままでは飛ばされてしまう可能性が高いです。
付属品にペグがありますが、僕がバイクガレージを設置した場所はコンクリートの駐車場です。
賃貸ですので穴を開けるわけにはいきませんので工夫が必要です。
そこでホームセンターでコンクリートブロックとロープを買ってきました。

これは作業途中の画像ですが、片側に3個ずつの合計6個のブロックを括り付けていきます。
このブロックは1個14kgあるので全部合わせると84kgになります。
これだけの重量がかかれば大丈夫ではないかと思います。
見た目は不格好になってしまいますが背に腹は代えられません。
ただ、大きい台風だとそれでも耐えられないかもしれないので、状況次第では原付は別の場所に移動させてシートを取ってしまうつもりです。
<追記>
この方法では全くダメでした。
台風で見事に吹き飛ばされて骨がバキバキに折れて壊れてしまいました。
仮になんらかの方法でコンクリートに固定していたとしても、ガレージ自体が風の抵抗をかなり受けるので壊れてしまうと思います。
ですので、台風の日はガレージ自体を片付けるしかないです。
幸い僕は大丈夫でしたが、ガレージが強風で飛ばされて物を壊したり人に怪我をさせたりというリスクもあります。
面倒くさいですが安い買い物ではないですし、諸々の危険性を考えると片付けるのが最善だと思います。
現在は普通のバイクカバーに切り替えて、台風の日は原付は職場の倉庫に置かせてもらうようにしています。
仕上げの撥水スプレー
このバイクガレージはもちろん防水性にも優れていますが、レビューを見ていると雨がじんわりと染み込んでくるようです。
それでバイクが濡れるということはなさそうですがどうせなら撥水させた方が良いだろうと思いました。
そこでホームセンターで繊維用の撥水スプレーを買ってきました。
内容量は傘4.5本分ということでしたが、綺麗に一本使い切ってしまいました。
どれくらいの期間持つのか分かりませんが定期的に振りかけていきたいと思います。
石垣島は何でも劣化しやすいですのでなるべく新品の内から劣化防止策を施すのが良いでしょう。
安いものではないので大切にしていきたいです。
原付を入れての感想
正直ちょっと小さいなと感じました。
原付自体はすっぽり収まりますが、ほぼぴったりサイズなので中で動くスペースがありません。
車体の左右に余裕もあまり無いので車体を入れられても降りる動作がとてもしにくいです。
この中で整備したりは無理でしょう。
僕のスーパーカブ50プロは原付の中でも大きい方ですが普通のスクーターでもちょっと手狭に感じるのではなかと思います。
この商品にはサイズの大きいものもあるので土地とお金に余裕のある方はそちらをおすすめします。
値段も1万円以上アップするのでなかなか手が出しづらいかもしれません。
サイズに関しては最初からホームページに記載はあるので僕の判断ミスです。
組み立てた感じ生地もしっかりしているので原付の保護はきちんとしてくれそうです。
盗難対策にもなるかなと思います。
半年くらい経ったら改めで経過を報告したいと思います。
では、また。
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