【自分語り】色々考えさせられた静岡滞在

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こんにちは、しんたろうです。

前回・前々回の投稿で東京に滞在していることを示唆していましたが、本来の目的は静岡に行くことでした。

僕のはとこが教会を継ぐことになったので、その就任奉告祭に参列するために行きました。

教会については僕の生い立ちを記事にしているのでそちらを参照してください。

はとこは教会の長男に生まれ、僕より2つ年下です。

仮に名前をヨシ君とします。

教会同士の付き合いもありますが、子供の頃から家族ぐるみで仲良くしていました。

そんなヨシ君が今回、跡継ぎとして教会を引き継ぐことになったのです。

僕は教会の長男であるにもかかわらず、後を継ぐことに反発し、現在は石垣島に住んでいます。

対照的にヨシ君は、宗教の学校に通ってきちんと勉強して立派に教会長になりました。

別に負い目があるわけではありません。

僕にはできないことをやっている彼を素直に尊敬します。

奉告祭が終わり片づけをしてひと段落ついたところでヨシ君とその姉弟とお酒を飲むことになりました。

お祝いで色々なお酒がヨシ君の家に送られてきているので選び放題です。

ちなみに僕も波照間の泡盛『泡波』をお祝いで持っていきました。

僕は自分の家の教会を継がないという選択をしてから、なんとなく後ろめたさがあって親戚付き合いが疎遠になっていました。

今回は仲の良いヨシ君の晴れの日ということで久しぶりにこういう行事に参加しました。

なのでヨシ君達の兄弟とお酒を酌み交わすという機会も初めてでした。

良い機会だったので、他の親戚や教会の信者さん達が僕に対してどのように思っているのかということを思い切って聞いてみました。

その答えは僕が想定していたものとは全然違っていました。

彼曰く、

「しんたろう君が好きなように生きたら良い、と思っている人の方が多いよ。」

ということでした。

僕からすると驚きでした。

僕の両親はここ何年も「お前が教会を継ぐべきだ。」ということを再三言ってきました。

そして親戚の中にはわざわざ沖縄まで来て僕を説得しようとする人もいました。

なので親戚や信者さんの殆どは僕が教会を継ぐべきだと思っていると勘違いをしていました。

しかし、よく考えたらそうですよね。

「好きに生きたら良い。」と考えている人がわざわざ僕にそれを伝えることはしないでしょう。

僕は一部の人だけを見て全体を決めつけてしまっていました。

教会の行事や親戚と疎遠になってはいたものの、別にその人達を嫌いになったわけではありません。

中には会いたいなと思う人もいたのですが、僕が勝手に後ろめたさを感じて連絡をもらっても素っ気ない返事をしたこともありました。

そこに関しては今後は改めていきたいなと思います。

その後もお互いの近況やヨシ君の宗教観についての話したりしました。

僕がなかなか会えていない懐かしい人達の話を聞いたり、子供の頃の話で盛り上がったりととっても楽しい時間を過ごせました。

ヨシ君のお姉さんはお酒を飲まなかったので、ヨシ君の弟と3人でひたすら飲んでいたのですがお酒を何本も空けてしまいました。

お祝いの場だったので良いお酒が多かったのですが、特に右に映っている『而今』というお酒がとても美味しかったです。

三重県のお酒だそうですがなかなか手に入らないそうです。

とっても飲みやすくて男3人でクイクイ飲んですぐに一升瓶を空にしてしまいました。

今度はヨシ君の弟が結婚するということで結婚式に招待されました。

またGoToキャンペーンを使って参加したいと思います。

今回は本当に色々と考えを改める良い機会になりました。

教会や親戚との付き合い方を今一度変えていこうかなと思います。

では、また。

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