こんにちは、しんたろうです。
ここ数日石垣島内の陽性者15名前後が続いています。
ワクチン接種を開始して2か月ほどたったので殆どの人がワクチン接種を行ったんじゃないかと思って調べてみました。
ワクチン接種記録システム(VRS)に基づく市町村ごとの接種状況
沖縄県内の各市町村における接種状況の資料があったので見てみると、石垣市は1回目は52.16%、2回目は41.28%が接種済み(8月8日時点)のようです。
那覇市を始め本島の大きな市町村が30%台というのと比べると優秀な接種率なのでしょう。
こういう時は小さい自治体の方が統率が採りやすいのでしょうか。
分母の人口が住民基本台帳に基づく約5万人となっていますが、住民票を移していない人も結構いると言われているので実際はもう少し接種率は下がるのでしょう。
個人的にはもっと接種しているものだと思っていました。
ワクチンの安全性を不安視する気持ちも分かるのですが、それを理由に打つ打たないの選択肢を持てるのは内地に住んでいる場合だけというのが僕の意見です。
離島であれば陽性者が2桁に乗った段階で病床は相当逼迫されるはずです。
ましてや観光地である以上たくさんの旅行客がやってくることを防ぐことはできません。
離島に住んでいる以上は打たないという選択肢は無いのではないかと思います。
集団接種が8月中旬で終わるのでこれ以上は接種率は余り上がらないと思うと僕はそちらの方が不安です。
石垣市長は島内で接種率が7割を超えれば大規模イベントを開催すると発表していましたが、このペースだと達成できるかどうか怪しいですね。
これ以上は個々の意識の問題なので政策によって接種率を上げるのは難しそうですね。
イベントの是非はともかく7割は達成してほしいです。
では、また。
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