こんにちは、しんたろうです。
石垣市における4例目の新型コロナウイルス感染者の検体摂取から5月9日で2週間。
島民の外出自粛や観光客の来島自粛のお蔭か、その間の新規感染者は0人でしたので、一旦の落ち着きを見せたと言えるでしょう。
これを受けて、石垣市は5月11日から市立小中学校を再開し、段階的な社会生活と経済活動のリスタートをすると発表がありました。、
石垣市は新型コロナ感染者発生を受け、5月10日までの外出自粛等をお願いをしてきました。市民の皆様の多大なるご理解とご協力のお陰で、いよいよ明日から市立小中学校が再開し、社会生活と経済活動を段階的に再スタートします。しかし、これからが正念場です。何卒、感染予防の徹底をお願い致します。
— 中山よしたか(石垣市長) (@yoshitaka_ISG) May 10, 2020
みんなの自粛の賜物ですね。
喜ばしいことです。
陽性が確認された4名の内、3名は既に回復して退院しています。
残り1名の早期回復を祈ります。
石垣島で確認された4人の感染者は全員入院勧告解除になりました!
段階的な社会生活・経済活動の再開については石垣市より方針が示されています。
要約すると
市の対策
- 感染の疑いが出た場合、新規導入したPCR検査機器による即日の検査・結果発表。
- 空港におけるサーモグラフィー検査。発熱が認められた場合の自粛・移動制限要請。
- 学童の対外活動の自粛
市民への要請
- 引き続きの三密回避。うがい、手洗い、消毒、マスク着用の励行。テイクアウト、デリバリーの利用推奨。
- 島外への移動自粛。やむを得ない場合は帰島後2週間の自宅待機。
事業者への要請
- 三密回避。地元客と観光客の混在を避ける施策の実施。
- 定期的な店内消毒。
- テレワークの活用。
- テイクアウト、デリバリー実施。
- 宿泊業においては原則1週間以上の長期滞在者のみの受入れ。
- 宿泊者への検温実施、健康状態の確認。
といった感じです。
これで十分とは言えないかもしれませんが、ある程度のガイドラインを示すことは必要でしょう。
個人的な感想ですが、今回の騒動で中山市長は非常に迅速にリーダーシップを発揮して対処されていると思います。
人口が少ない自治体の方が小回りが利くというのもあると思いますが、出来ることを可能な限り行い市民に発信してくれました。
とても頼もしく思います。
今後は感染拡大を防ぎつつ経済も回していかなければならないという非常にバランス感覚の問われる時期に入ります。
そんな中でも今までのように島民で協力して新型コロナウイルスと向き合っていければと思います。
特効薬の候補もいくつか出てきていますし、有用性が確認されて流通してほしいものです。
まだ油断は禁物ですが、新型コロナウイルスを封じ込めてまた内地に遊びに行けるようになる日もそこまで遠くはないでしょう。
その時は僕と遊んでください 笑
では、また。
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