こんにちは、しんたろうです。
全国的にゴールデンウィークが始まりましたね。
まん延防止等重点措置や緊急事態宣言が出ていてもある程度の観光客の来島は必至です。
ですので、人が多くなる前に2日くらいかけて改めて石垣島をあちこち回っていました。
今回色々言った中でも一番印象に残った
サビチ鍾乳洞
をご紹介します。
石垣島観光の際は
石垣市からのガイドラインを
ご確認ください。
「サビチ鍾乳洞」の基本情報
場所
こちらは伊原間という島の北側にあります。
空港から車で25分、離島ターミナルから車で40分の場所に位置しています。
島の最北端にあたる平久保崎へ行く道中にあります。

平久保崎へ向かう道の途中に大きな看板が立っているので見逃すことはまず無いでしょう。
看板を曲がってからも2分ほど車を走らせる奥まったところに駐車場があります。
一本道なので迷うことはありません。
営業時間など
- 営業時間:9:00~18:00
- 入場料:大人1250円、子供600円
- 定休日:不定休
- 連絡先:0980-89-2121
- 住所:沖縄県石垣市伊原間185
- 支払い方法:現金のみ
- 駐車場:10台
こちらに行くにはレンタカーで行くのが賢明でしょう。
バスの場合、最寄りのバス停からでも20分ほど歩かなければならないですし本数もかなり限られます。
「サビチ鍾乳洞」の楽しみ方
迫力の鍾乳石群
洞窟の入口から非常に良い雰囲気が漂っており、中に入るとひんやりとした肌寒さを感じます。
画像では伝わりにくいと思いますが、非常に見ごたえのある鍾乳石群が中に広がっています。
中はかなり道幅も広くゆっくり観察しながら歩くことができます。
入口と出口付近には小さな池もあり、水と鍾乳石のコントラストもとても画になります。
工芸品やお酒
洞窟の中腹にはたくさん甕が並べられている場所があります。
こちらは八重山焼きの甕で、泡盛を熟成させていたりスーチキーという豚肉の塩漬けを保存したりしているそうです。
たくさん並べられているので異様な雰囲気を放っています。
また、様々な種類の泡盛が並べられているエリアもあり面白いです。
海へと続く洞窟

洞窟を進んでいくと海へと通じています。
なんといってもこれがサビチ鍾乳洞の一番の目玉でしょう。

こちらは浜辺へと降りる階段です。
サビチ鍾乳洞に来る際は干潮の時間を狙って来ることをおすすめします。
満潮になると上の階段の1段目まで水位が上がってきますので、浜辺へ降りることができません。
個人的に浜辺の風景が一番良かったのでそれを是非見てもらいたいです。
浜辺に降りると海・砂・岩・森の圧倒的なスケールに思わず息を飲みます。
ところどころある岩場の隙間は神々しさすらあり、パワースポットになっているのも頷けます。
浜辺はかなり遠くまで続いており、今回は20分くらいしか滞在できなかったのですが本当なら2時間ほど居ても良いくらいの場所でした。
今までこちらの鍾乳洞をスルーしてしまっていたのが非常に悔やまれます。
僕の中の石垣島観光スポットの上位に入るほど素敵な場所でした。
今度じっくりと滞在できる時にまた来ようと思います。
ゆっくりと潮風を感じながら浜辺を歩きたいです。
鍾乳洞って万人受けする感じじゃないのですが、こういう場所が好きな方には本当におすすめです。
では、また。
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