こんにちは、しんたろうです。
職場の人に誘われてガザミ捕りに行ってきました。
もちろんこんなのは初めてだったので期待に胸が膨らみます。
集合時間は夜の20時。
干潮の時間が22時で、その前後1時間を狙います。
夜間帯に干潮が重なる日が一番良いそうです。
20時に集まり、名蔵の方へ車を走らせます。
メンバーは職場の先輩とそのお兄さん、僕と同じくガザミ捕り初めての同僚と僕の4名です。
先輩とお兄さんは何回もガザミ捕りに行っているベテランです。
狩場についてガザミ捕りの準備をしました。

ヘッドライト、胴長、銛、土嚢袋を装備して準備万端です。
捕まえたガザミを入れるのは土嚢袋が適していると先輩が言っていました。
さっそく夜の海へ向かいます。
こんな夜中に海に入るのは初めてなのでワクワクしていました。

海に入るといってもかなり潮は引いているので一番深くても膝丈くらいの水深の浅瀬を歩いていきます。
ライトがあるとはいえ足場が悪いので歩きにくいです。
しばらく行くと先輩が「これがガザミだよ。」と言って足を止めました。
水中に手のひらサイズのカニがいました。
甲羅は青っぽくてトゲトゲしています。
捕らないのか聞くと、このサイズはまだまだ小さいから捕らない方が良いとのことでした。
僕的にはこのくらいのサイズのガザミが捕れると思っていたので、これ以上大きいのがいるのかと驚きました。
しばらく歩くと手のひらサイズのガザミを2匹ほど見かけましたがスルーしました。
歩き始めて30分くらいで先輩から「よっしゃー!」という声が聞こえてきました。
行ってみるとめちゃくちゃ大きなガザミが銛の先に刺さっていました。

ハサミを大きく広げると50cmはあろうかというガザミがいました。
こんな大きいとは……!
自分もこのサイズのガザミを捕りたいと気分が高揚します。
しかし、僕ともう一人の同僚は大きなガザミを見付けることすらできません。
先輩とお兄さんはその後も2匹ずつくらい見付けて捕獲していました。
ガザミもうまく砂に隠れているので見つけ出すのには慣れが必要なのかもしれません。
恐らくかなり見逃しているのでしょう。
だんだん潮も満ち始めたので車まで引き返します。
結局捕れないどころか大きなガザミを見付けることすらできなかったのは非常に残念でした。
ただ、先輩曰く普段なら10匹くらい余裕で捕まえられるそうなのでその日はかなり少なかったということでした。
また12月に夜間帯に干潮が重なる日があるのでリベンジする予定です。
今度こそは立派なガザミを捕まえて美味しくいただきたいと思います。
では、また。
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