【日記】2020年2月24日 第28回黒島牛まつり アームレスリングに挑戦

日記
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こんにちは、しんたろうです。

2月23日(日)に行われた第28回黒島牛まつりに行ってきました。

黒島についての記事はこちら。

【石垣島の観光地】黒島の行き方・楽しみ方
前回は竹富島の記事を投稿しました。今回は石垣島から行ける離島の中で僕が一番好きな黒島をご紹介したいと思います。また、2月23日は黒島牛祭りが開催されますそちらも参加して記事を書く予定です...

牛まつりについても別で詳しく記事を書く予定です。


夜勤明けで家に帰りサッとシャワーを浴びてすぐに家を出ました。

離島ターミナルに着きカウンターでWeb予約していた旨を伝えると、船のチケット・抽選券・食事券を渡されます。

少し時間があったのでターミナル内の売店で朝ごはんを購入。

船の中でいただきました。

塩とレモンが利いて美味しい!

黒島まではフェリーで30分ほど。

少し波が荒れていましたが酔う前に到着できました。

フェリーを降りるとたくさんの観光客が会場に向かって歩いていきます。

普段の静かな黒島とは打って変わってとても賑わっています。

まずは抽選箱に番号の書かれたチケットを投入。

なんとか牛一頭を手にしたいものです。

歩いているとこんな看板が。

アームレスリングの大会!

しかも3位まで商品があるのに参加費が無料!

これはエントリーするしかないでしょう。

参加申し込みをして予選開始まで他を見て回ることにします。

フェリーのチケットに食事券も付いており、好きな食べ物1品と交換できます。

祭り開始10分ですでに長蛇の列ができているモモ肉のお店に僕も並びます。

なかなか列が進まず待つこと40分。

ようやく次が僕の番だというところで前のお客さんが

「10人前ください。」

膝から崩れ落ちそうになりました 笑

そこから更に5分ほど待たされてやっと買うことができました。

塩コショウのシンプルな味つけですが待たされたこともあってか非常に美味しく感じます。

黒島の牛肉はクオリティが高いと言われていますし、単純にお肉自体の旨みが違うのでしょう。


食べ終わるとちょうど削蹄(さくてい)の実演の時間だったのでサブ会場へと向かいました。

削蹄とは、牛の蹄を釜や鋏を使って整える作業です。

蹄が伸び過ぎて歩き方が歪になると、牛の健康状態にも悪影響があるので非常に大切だそうです。

2020年2月23日 黒島牛祭り 黒島牛まつり 削蹄実演

こちらが削蹄の様子。

削蹄師のお兄さんがカッコイイです。

僕(30歳)と同じくらいが少し下くらいでしょうか。

職人さんってのはどの方もカッコよく見えますね。

途中で牛が暴れたりするので少しハラハラします。

それをなだめながら手際よく蹄の手入れをされています。


そうこうしている内にアームレスリングの時間になりました。

予選会場に出場者が集まっていますが皆さんなかなかに恰幅の良い方ばかりです。

これは厳しい戦いになりそうだ……。

予選はサクサク進んでいきます。

いよいよ僕の名前が呼ばれ競技台に登ります。

相手は細身の方。

これなら勝てそうだ、と少し油断しましたが、すぐに自分を律して気合いを入れ直しました。

まずは握手をし、その後にセットポジションにつきます。

「ストップ!ゴー!」

審判の方の合図で力を入れ思い切り倒しにかかります。

1回戦は苦労せずに勝つことができました。

あとは残りの試合を観戦し、ライバル達の実力を測ります。

そんな中現れたのは小柄な高校生男子。

身長160cmほどでやんちゃそうな顔。

引き締まってはいますがそこまで筋肉量はなさそうな体型です。

対戦相手は大柄な男性。

これは高校生には分が悪いかと思われましたが……

彼は対戦相手を瞬殺。

明らかに他の参加者と動きが違います。

彼の着ているTシャツに目をやると、

「石垣島アームレスリングチーム」

と書かれています。

このお祭りでアームレスリングを運営している協会です。

石垣島にそんな団体があるのかという驚きもありましたが、高校生の彼はそこでガチでアームレスリングに取り組んでいる競技者のようです。

いや、反則やろ……。

他の参加者はどう見ても素人ばかり。

これは決勝まで彼と当たらないことを祈るしかなさそうです。

1回戦はエントリー順に試合が行われましたが2回戦からはランダムになるとのこと。

1回戦で細身の人はほぼいなくなり、僕より大きな人がほとんどです。

するとさっそく2回戦初戦で高校生の彼の名が呼ばれました。

次に彼の対戦相手の名が呼ばれます。

参加者のほとんどが「自分の名前が呼ばれませんように」と祈ったはずです(僕も祈りました)。

幸い僕の名前は呼ばれず、胸を撫で下ろしました。

しかし、何度呼んでも対戦相手が現れません。

「いないみたいですねー。ではしんたろうさん!

終わった……。

順番がズレて僕の名前が呼ばれてしまいました。

いや、諦めるのはまだ早い。

僕も体は大きくありませんが、彼よりは身長も筋肉量もあるはずです。

実際のアームレスリング大会でも階級分けがあるらしく、それだけ体格差は勝敗に直結するという証拠です。

「ストップ!ゴー!」

はい、瞬殺されました。

もう瞬発力が違いますね。僕が力を入れ始めたときにはほぼ負けていたと思います。

無駄に抵抗したからか肘と方の関節が凄く痛かったです。

この投稿は祭りの翌日に書いているのですがまだ関節に違和感があります。

ともあれ僕はここで敗退です。

まぁベスト8に勝ち残ったメンバー見ても勝てそうな人はいなかったのでどちらにせよ商品獲得は難しそうでした。

運営の方が来年は階級分けてやりたいと意気込んでいたので次までに鍛えておきたいと思います。


アームレスリングの準決勝・決勝は観客の前で大々的に行われました。

優勝したのは凄くマッチョなイケメンさんでした。

高校生の彼は優勝したマッチョマンに準決勝に当たって負け、順位決定戦で勝って3位でした。

優勝した方は身体が大きかったのでやはり体格差を覆すのは難しいようですね。

実力的には高校生の彼が2位だったと思います。

来年軽量級で雪辱を果たすのでしょうか。


アームレスリングが終わったあとはステージで歌やら踊りやら三線やらのパフォーマンスが行われました。

サプライズゲストで元光GENJIの大沢樹生さんも1曲歌われていました。

大沢樹生さんは余り存じ上げませんが、光GENJIは知っています。

パラダイス銀河を熱唱され、会場は大盛り上がりでした。

2020年2月23日 黒島牛祭り 黒島牛まつり サプライズゲスト 元光GENJI・大沢樹生さん パラダイス銀河 黒島観光大使任命

パフォーマンス後に急遽、黒島の観光大使に任命されていました 笑

ゆるい感じが沖縄らしいですね。


そして最後は牛一頭が当たる大抽選会!

こちらが1等賞品の牛さんです。

ぜひとも当てたいものです。

賞品は牛以外にも11等からあり、商品券や泡盛、フルーツ、航空券などなど。

それぞれ3人分とか5人分とか用意されているものもあったので、合計で20名ほどは何かしら賞品をゲットしていました。

そしていよいよ牛の抽選です。

司会者が抽選券を引き、番号を叫びます。

残念ながら僕の番号とは違います。

悔しく思っていましたが、なんと誰もステージに名乗りを上げない様子です。

すでに帰ってしまった人の番号だったのでしょう、受付けが締め切られ再抽選です。

次もの僕の番号ではありません。

そして、当選者がステージ名乗り出ました。

当たったのは高校生くらいの女の子のようです。

うーん、残念。また来年に期待です。

帰りのフェリーの時間も近づいていたので港へと歩いていきます。


祭りの最初から最後までいましたがとても楽しめました。

去年と変わっている催しも多く、黒島の方々がこの祭りに尽力しているのが伺えます。

また来年も絶対に参加しようと思いました。

では、また。

コメント

  1. suke より:

    島に住んでいながら一度も祭りに行った事が無いので、是非来年はアームレスリングの方に参加したいと思いました
    なんてね

    来年は「牛」ゲットしましょう!

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