【石垣島の観光地】黒島の行き方・楽しみ方

観光
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前回は竹富島の記事を投稿しました。

今回は石垣島から行ける離島の中で僕が一番好きな

黒島

をご紹介したいと思います。

また、2月23日は黒島牛祭りが開催されます

そちらも参加して記事を書く予定です。

黒島牛まつりに参加してきました!

この記事の内容
  • 黒島への行き方
  • 黒島の観光名所
  • 黒島の食事処

黒島への行き方

石垣島離島ターミナル

石垣島から離島へ行く場合は基本的には離島ターミナルからフェリーに乗ります。

空港からレンタカーやタクシーだと約25分かかります。

バスを利用した場合は30~40分かかります。

離島ターミナルに着いたらフェリーのチケットを買いましょう。

黒島へ運航しているフェリー会社は安栄観光八重山観光フェリーです。

二社ともに所要時間は30~40分、料金は往復大人2570円(小人1300円)です。

黒島の観光名所

黒島は人口約200人の島です。

それに対して飼育されている牛の数は約2500頭と人間の10倍以上の数がいます。

僕が黒島を一番好きな理由は

人がいないから

です。

前回紹介した竹富島なんかは気軽にいけるのはメリットでもあるのですが、その分多くの観光客が島に押し寄せます

それに比べると黒島は比較的知名度も低く(すみません…)観光客もまだまだ少ないです。

フェリーの大きさも竹富島行きのものと比べると船体は小ぶりです。

しかし観光客が少ないのでとっても長閑な景色がずっと広がっています

また黒島のビーチは後述しますがシュノーケリングに最適です。

泳ぐのが好きな人はきっと好きになる島だと思います。

黒島についたらまず自転車をレンタルしましょう。

観光シーズンでも予約せずに借りられると思います。

港を降りるとレンタサイクルの方が客引きをしていますのでついていくと良いです。

小さく起伏の少ない島なのでバイクや電動自転車は不要です。

ぐるっと島を一周するだけなら1時間もかかりません。

自転車を借りる際に観光マップをもらったら島の観光へ出発です。

シュノーケリングに最適・仲本海岸

おすすめのシュノーケリングスポットです。

港から自転車で15分ほどで行くことができます。

  • 遊泳期間:4~10月
  • 遊泳時間:干潮の前後2時間
  • 設備:トイレ、更衣室、シャワー

遊泳時間が干潮時間に左右されますので事前に調べていきましょう。

ライフジャケットが無料貸し出しされているのはとてもありがたいです。

シュノーケルセットやパラソルなども有料でレンタルできます。

ライフジャケットを着ていると潜ることはできなくなりますが、体力を使わずに水面に浮いていられるので便利です。

シュノーケリングに疲れたらライフジャケットを着て、水面に浮かびながら水中を眺めるだけでもとても気持ちいいです。

仲本海岸の画像です。

この時は潮が満ちているのですが、干潮で水位が下がると岩礁の中に自然のプールができます。

その中で泳いでいる限りは沖に流されることもないので安全にシュノーケリングを楽しむことができます。

リーフの外は非常に危険ですので出ないようにしましょう。

プールといってもかなり大きな水溜まりですのでたくさんの魚や珊瑚を楽しめます。

気が付くと2~3時間はあっという間に過ぎてしまいます。

泳ぐのが好きな方は是非とも足を運んでみてください。

超おすすめ施設・黒島研究所

こちらの施設余り知られていませんが、実はめっちゃ楽しいです。

主にウミガメの研究をしている施設ですが黒島に住む生物の飼育展示も行っています。

小規模な水族館のような感じで珍しい生き物が多くて見ごたえがあります。

入館料は500円ですが払う価値は十二分にあると思います。

また、サメの餌300円、ゴンズイの餌300円、ウミガメの餌200円も売っているのですが買うことを強くおすすめします。(サメとゴンズイの餌はセット売りで500円)

特にサメの餌は1日7個しか販売していないので早い者勝ちです。

ゴンズイの餌は特に決めていないそうですが余りに購入者が多いと売るのをストップするそうです。

【20200209】黒島 黒島研究所 ゴンズイ 餌やり

こちらはゴンズイに餌をあげた時の動画です。

凄い勢いで食いついてきてビビります 笑

たくさんのウミガメの他に、サメやヤシガニなど黒島に生息する動物をたくさん見ることができます。

生き物が好きな人にはたまらないと思います。

黒島に来たら絶対に行ってみてください。

潮風が気持ちいい・伊古桟橋

港から東2kmほどのところにあるのが伊古桟橋です。

海に向かって350mほど伸びており絶好の写真スポットです。

潮風が強く吹いており、暑い日に訪れると非常に心地よいです。

桟橋の先から見える海は青く澄んでいます。

時々島民の方が釣りをしていたりするのも素朴で素敵です。

黒島の食事処

この記事の取材のために黒島にいったのが日曜日だったのですが、数件しかない食事処のうち2件がお休みでした。

観光で訪れるさいは念のために自分で食事を用意しておく方が良いかもしれません。

ハートランドカフェ

港を降りるとすぐ目の前にあるカフェです。

こちらは自転車のレンタルもしています。

黒島は島がハートの形をしているのでハートランドとも呼ばれるそうです。

このカフェはそれに由来した名前だそうです。

中は白を基調とした可愛らしい内装で最大で15人ほど入れるスペースです。

オーナーさんが猫を飼われているのですが、この日は外にお散歩に出ていたようで会えませんでした。

アーサーそば黒糖シャーベットを注文しました。

アーサーとは海藻のあおさのことで沖縄ではそばに入れたり天ぷらにしたりして食べられます。

シャーベットには黒蜜がかかっており甘くてとても美味しかったです。

変わり種としてはアイスの天ぷらがメニューにありました。

次回来たときに食べてみたいと思います。

とっても魅力的な黒島

黒島は「何もない」とか「すぐに回れる」と言われますが逆にそれがとても魅力的な部分だと思います。

石垣島は観光に力を入れており年々観光客が増加しています。

その中で開発されずに長閑な風景を維持している黒島。

紹介記事を書いておいてなんですが、これからも余り観光客が増えずに今のままの黒島であり続けてほしいなと思います。

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