【漫画】ジャンプ+で好きな漫画

漫画
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こんにちは、しんたろうです。

アメリカの大統領選挙が盛り上がっていますね。

世界一の経済大国のトップを決めるイベントですから注目が集まるのは当然です。

まぁ僕がどうこうして結果が変わることがないので決まってみないと何とも言えないですね。

かなりの接戦な上に集計のやり直しとかも絡んでいるので数字の増減を追っているだけでも面白いですけどね。

今日はジャンプ+で連載されている作品で僕が好きな漫画を紹介します。

ジャンプ+とは、集英社が提供している漫画アプリで、週刊少年ジャンプや集英社の作品を購入できるのはもちろん、曜日ごとにアプリオリジナルの作品が連載されています。

今日はそのアプリオリジナルの作品を紹介していきます。

ジャンプ+のオリジナル作品は各話初回無料で読めるので最新話まで追うのも簡単です。

気になったものは読んでみてください。

『SPY×FAMILY』作者:遠藤達哉

スパイの男、殺し屋の女、超能力者の少女が織りなすドタバタコメディです。

敏腕スパイの黄昏が組織より与えられた任務を遂行するためにロイド・フォージャーという偽名を使い、殺し屋のヨル・ブライアを妻役、孤児院で見つけた他人の心を読める超能力少女アーニャを娘役に迎えて仮初の家族を演じるというところからストーリーは始まります。

ロイドとヨルはお互いに正体を知らず、利害の一致で家族になっており、娘役のアーニャのみ全ての事情を把握しています。

スパイや殺し屋といったワードが出てくるのでアクション要素もありますが、基本的にはほのぼのするハートフルストーリーが多いです。

特にアーニャが必死に頑張る姿が非常に可愛くて癒されます。

この作品、歴代のジャンプ+の作品の中でも屈指のヒット作です。

現在コミックスが5巻まで刊行されていますが累計部数が600万部を超えています。

本誌の週刊少年ジャンプでもこれだけのヒットは殆ど無い上に、基本的に無料で読める作品のコミックスがこれだけ売れているのは異例の事態と言えるでしょう。

僕も大好きな作品ではありますが、そこまでのヒットを飛ばすほどになるとは思いませんでした。

今後も数々の記録を塗り替えていってほしいですね。

『地獄楽』作者:賀来ゆうじ

時代背景は江戸時代後期。

死刑宣告を受けた罪人達が幕府から不老不死の仙薬があるとされる島からその薬を持ち帰れば無罪放免になると告げられます。

主人公は死刑囚で石隠れの里の忍者・画眉丸と打ち首執行人・山田浅ェ門佐切です。

画眉丸は「愛する妻にもう一度会いたい」という思いから、化け物の住まう島に出向いて仙薬を探すことを決意します。

死刑囚も処刑人も非常に個性的なキャラクターばかりで島にいる化け物の造詣もおどろおどろしくて迫力があります。

能力バトルものとして非常に面白い作品ですね。

ただ、タオという概念や敵の天仙が出てきたあたりから話が複雑になってきたあたりからは面白さが少し薄れてきたように思います。

もうすぐ終わりそうなので惰性で読んでる感が強いですね。

完結してから一気に読むと面白い気がします。

『姫様”拷問”の時間です』原作:春原ロビンソン 作画:ひらけい

タイトルは暴力的ですが内容は頭空っぽで読めるギャグ漫画です。

魔王軍に囚われた王女であり騎士団長でもある姫様が様々な拷問に耐える(耐えれない)というお話し。

拷問と言っても身体的にダメージを与えるものは一切なく、「美味しそうな食材を食べずに我慢できるか」「楽しそうに遊んでいるのに混ざらずにいられるか」などの誘惑に打ち勝てるかというマイルドなものです。

登場キャラクターが(魔王も含め)全員が優しい心の持ち主で非常に平和的な漫画です。

最初の頃はワンパターンな漫画だな、と思っていたのですがキャラクター達の温かいやりとりを見ているだけでとても癒されます。

妙に庶民的な魔王軍も好感が持てますし、ほぼ毎回”拷問”に屈してしまう姫様も可愛いです。

画力が非常に高いので食べ物の描写がとても美味しそうです。

『SPY×FAMILY』ほどではありませんが、こちらも3巻で15万部を売り上げる人気作品です。

Web媒体の連載作品としては十分なヒット作と言えるでしょう。

『ムーンランド』作者:山岸菜 監修:水鳥寿思

この作品はジャンプ+の連載作品の中でも僕が一番好きな漫画です。

主人公の天原満月は友達の勧めで体操競技の教室に通うことになります。

満月は自分の身体を自由に動かくことが好きで試合には全く興味がなく淡々と基礎練習を繰り返すだけで満足していました。

しかし、中学最後の大会に知らぬ間にエントリーされていたために初めて試合に出場し、エリート選手堂ヶ瀬朔良の体操を見たことで意識が変わります。

朔良の体操を間近で見る為に同じ高校に進学し、同じチームとしてインターハイ優勝を目指すお話しです。

主人公は一見地味で感情の起伏が殆どないのですが、体操にかける拘りやチームとして戦っていく内に「大会で勝ちたい」という思いを持って成長していく過程が非常に繊細に描かれています。

体操を全く知らなくても漫画内で丁寧に解説があります。

週刊少年ジャンプの柱である「友情・努力・勝利」をしっかりと描いており、ジャンプ+連載作品の中で一番少年漫画をしていると思います。

この作品、体操というテーマが悪いのか絵が悪いのか分かりませんが残念ながら人気は余りまりません。

コミックスは5巻以降は電子版のみの刊行しかされていませんし、閲覧数もいつも下位です。

こんなに面白い漫画が日の目を見ないのは僕としては非常に心苦しいです。

今週でしっかり完結したので是非多くの人に見てもらいたいです。

非常に綺麗に話がまとまっているので純粋な少年漫画を読みたいという人におすすめです。

『悪魔のメムメムちゃん』作者:四谷啓太郎

高校生のひょう太と悪魔のメムメムちゃんの日常を描くギャグ漫画です。

人間の魂と取るのが仕事の悪魔ですが、メムメムちゃんは人を誘惑することができず未だに一個も魂を取れたことがありません。

幼女の様な可愛らしい見た目をしていますがメムメムちゃんの中身はめちゃくちゃクズです。

強者にはこびへつらい、弱者には強気な言動になったり、すぐにサボろうとしたり、不利な状況からは一目散で逃げようとしたりします。

見た目と中身のギャップがギャグとして非常に面白いです。

独特のワードセンスと台詞回しが特徴的でひょう太のツッコミが毎回冴えわたります。

ホントにギャグセンスはピカイチなので是非とも読んでみてください。

最近の展開でメムメムちゃんの過去が明かされ、12巻で完結することが作者から発表されました。

どのようにストーリーを着地させるのかもとても気になりますが、メムメムちゃんのギャグが読めるのもあと少しだと思うと非常に残念です。

あと数回の連載、楽しみたいと思います。

『恋するワンピース』作者:伊原大貴

海賊王(ルフィ)と名付けられた男子高校生と彼に恋する菜美、そしてその二人を勧誘して海賊部を立ち上げた嘘風(ウソップ)を中心に描かれる『ONE PIECE』オマージュのギャグ漫画です。

『ONE PIECE』が刊行されている世界の普通?の高校という設定で、『ONE PIECE』のオマージュが各所にちりばめられています。

嘘風はあらゆることを『ONE PIECE』に結びつけるとんでもないキャラクターで、それにルフィとナミが巻き込まれるということが多いです。

連載当初は『ONE PIECE』の人気に乗っかろうとしているだけの作品かとも思ったのですが、ギャグ漫画としても非常に質が高いです。

当然ですが『ONE PIECE』を読んだことのない人にとっては訳の分からないところがたくさんあります。

ただ、『ONE PIECE』が好きな人からすると笑いどころがめちゃくちゃあると思います。

正直この漫画の作者の『ONE PIECE』愛はとんでもないですね。

『ONE PIECE』で数コマしか登場していないキャラクターをいじったりというのは序の口で、アニメやゲームの細かい設定まで持ち出して、『ONE PIECE』好きな人でも分からないようなネタを放り込んでくるほどです。

この作者ほど『ONE PIECE』を読み込んでいる人はなかなかいないんじゃないかと思わされます。

『ONE PIECE』が好きな人もそうでない人も是非読んでみてください。

まだまだ好きな漫画はあるのですが、長くなってきたのでここらへんで終わっておきます。

ジャンプ+は面白い漫画が無料で読めるのでみんさんもインストールしてみてください。

では、また。

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