【石垣島のグルメ】ガザミを食べてみよう

グルメ
この記事は約3分で読めます。

こんにちは、しんたろうです。

GoToトラベルが一時停止になりましたね。

個人的にはGoToトラベルと感染拡大の因果関係は薄いと思っているので経済政策を止める一手を講じたことに疑問を持っています。

しかし、個人的にはGoToを辞める辞めないではなく、政府は感染拡大がGoToによって引き起こされているという証拠がないと表明していたのにも関わらず一時停止を決めた点に不信感を抱きました。

軸や基準のないその場しのぎの政策を打っているのでしょうか。

さて、気を取り直して、先日捕まえたガザミを調理していきたいと思います。

最終的に3匹のガザミを捕まえることに成功しましたが、道具を貸してくれた同僚にお返しとして1匹あげたので残り2匹です。

同僚にあげたのはハサミが一番大きかった個体で、全長が一番大きいものと小ぶりの個体は自分で食べることにします。

こちらが前回洗って凍らせたガザミです。

大きい方は甲羅の幅だけで20cmほどあります。

今回はシンプルに塩茹でしていきたいと思います。

まず、一番美味しいハサミの部分をあらかじめ割っておきます。

先輩曰く、茹でるとかなり固くなるそうなので先に処理した方が良いそうです。

キッチンバサミの持ち手にあるギザギザの部分で割ろうとしたのですが全然割れず、結局ハンマーを使ってひびを入れました。

ウチにある一番大きな鍋になんとか2匹とも入れられました。

それでも少しはみ出ていますね。

このまま塩を入れて沸騰させていきました。

アクを取ったりひっくり返したりして茹でていくと見事に真っ赤になりました。

うん、美味しそうです。

ガザミを取り出す前に煮汁をひとさじ掬って口に入れてみました。

めちゃくちゃ濃厚なカニの出汁が出ています!!

これは本当に美味しくてびっくりしました。

塩しか入れていませんがガザミの旨味が煮汁に凝縮されています。

まさかこれほどとは……。

この煮汁を捨てるのは勿体なさすぎるので、別の料理に使います。

はい!ドン!

画像だと大きさが分かりにくいと思いますが、このお皿は直径27cmの大きなものなのでガザミ自体もかなりボリュームがあります。

凄い迫力です。

早速いただきます。

こりゃ美味い!

ハサミの部分に身がギッシリ詰まっています。

ガザミは年中捕れるそうですが冬が一番身が詰まっていて美味しいそうです。

カニなんて久しぶりに食べました。

とても贅沢ですね。

ただ、ハサミ以外の脚はかなり細いので身を食べるのは難しかったです。

齧って味わう感じでしたね。

最後に甲羅を開けてカニ味噌を堪能しました。

画像も撮ったのですが思いのほかグロいので掲載は控えておきます。

そして先ほどその美味しさに目を見張った煮汁ですが、ソバのスープにすることにしました。

市販の白だし少しを煮汁で割って野菜と麺を入れて完成。

沖縄らしくゴーヤーも入れてみました。

余り見栄えはよくありませんがこれがめちゃくちゃ美味かったです。

ちょっと味付けしすぎて塩辛かったです。

ガザミのエキス自体が相当薫り高いので味付けはほんの少しで良さそうです。

ガザミ捕りに連れていってくれた先輩は年に何回も捕りにいくそうなのですが、その理由が分かりました。

こんなに美味しいのであれば多少苦労してでも捕まえたくなります。

石垣島に旅行に来てもなかなかガザミ捕りなんかは体験することはできないでしょう。

というか移住してきた人でやったことある人も少ないか。

先輩のお蔭で貴重な体験と美味しい食材にありつけて本当に感謝です。

また日程が合えば捕りにいこうと誘われているので次が楽しみです。

では、また。

コメント

タイトルとURLをコピーしました